【その処分、法律違反かも】知らなかったでは済まされません。鉄くず回収に必要な許可と正しい業者の見分け方

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工場の稼働や解体工事、あるいはオフィスの移転などで発生する大量の鉄くず。これらを処分する際、業者選びを間違えると、思わぬトラブルに巻き込まれるリスクがあることをご存知でしょうか。


「たかが鉄くず」と安易に考え、近くを巡回していたトラックや、ネットで見つけた格安業者に依頼した結果、不法投棄の片棒を担がされたり、後から高額な請求を受けたりする事例が後を絶ちません。最も怖いのは、無許可業者に委託した場合、法律によって「排出事業者(依頼した側)」も処罰の対象になる可能性があるという点です。


コンプライアンスが厳しく問われる現代において、廃棄物の処理やリサイクルを適正に行うことは、企業の社会的信用を守るための最低条件と言えます。ここでは、鉄くずの回収や買取を依頼する前に必ず知っておくべき「許可」の基礎知識と、リスクを回避するための正しい業者の見極め方について解説します。


【目次】

  • - 鉄くず回収に必要な許可と法的な区分
  • - 無許可業者に依頼するリスクと実害
  • - 失敗しない鉄くず回収業者の選び方
  • - 創業100年の実績と自社設備の強み
  • - 安心と高価買取を両立させるために




■鉄くず回収に必要な許可と法的な区分

鉄くずを業者に引き渡す際、それが「廃棄物」として扱われるのか、「有価物(資源)」として扱われるのかによって、業者側に必要な許可が異なります。この区分を理解していないと、意図せず違法行為に加担してしまう恐れがあります。



・「廃棄物」として処理する場合

鉄くずが錆びついていたり、ゴミが混ざっていたりしてリサイクル価値がなく、排出する側が「処分費」を支払って引き取ってもらう場合は「産業廃棄物」として扱われます。


この場合、回収を行う業者は都道府県知事などから「産業廃棄物収集運搬業許可」を受けている必要があります。許可を持たない業者が廃棄物を運ぶことは法律で禁じられており、依頼した側も「委託基準違反」として責任を問われることになります。マニフェスト(産業廃棄物管理票)の発行が適切に行われるかどうかも、適法性を判断する重要なポイントです。



・「有価物」として売却する場合

一方で、鉄や銅、アルミなどの金属スクラップとして価値があり、業者が排出者に対して代金を支払って買い取る場合は「有価物」となります。この取引は廃棄物処理法ではなく、商取引のルールが適用されます。


買取を行う業者は、盗難品の売買防止などを目的とした「古物商許可」や、自治体によっては「金属くず商許可」などを取得している必要があります。つまり、お金を払って捨てるときと、お金をもらって売るときでは、確認すべき許可証の種類がまったく違うということです。まずは手元の鉄くずがどちらに該当するのかを明確にすることがスタートラインです。




■無許可業者に依頼するリスクと実害

街中で「不用品、鉄くず、無料で回収します」とアナウンスしながら巡回しているトラックや、チラシだけで実態が不明瞭な業者を見かけることがあります。こうした業者の中には、必要な許可を持たずに営業を行っているケースが少なくありません。これらに安易に関わることが、なぜ危険なのかを具体的に解説します。



・不法投棄と環境汚染の責任

無許可業者は、回収した物の中から価値のある金属だけを抜き取り、残ったプラスチックや有害物質を含む残渣(ざんさ)を山林や空き地に不法投棄することがあります。


もし、投棄された物から依頼主が特定された場合、警察や行政からの連絡は依頼主に入ります。「業者が勝手に捨てた」という言い分は通用せず、原状回復の責任や費用負担を求められるケースも珍しくありません。また、企業名が公表されれば、長年築き上げてきたブランドイメージは一瞬で失墜します。



・金銭トラブルと不透明な取引

最初は「無料」と言っていたにもかかわらず、荷物をトラックに積み込んだ後で「積み込み料」や「運搬費」といった名目で高額な料金を請求されるトラブルも報告されています。


また、買取の場合でも、正しい計量器を使わずに目分量で安く買い叩かれたり、本来なら高く売れるはずの非鉄金属を鉄くずとして一括で扱われたりすることもあります。適正な許可を持ち、計量法に基づいた正規の計量器(トラックスケールなど)を備えている業者でなければ、資産としての価値を正当に評価してもらうことは難しいのが現実です。




■失敗しない鉄くず回収業者の選び方


リスクを避け、かつ適正な価格で取引をするためには、業者選びの基準を持つことが重要です。ホームページや電話での問い合わせ時に以下のポイントを確認することで、信頼できる業者かどうかを見極めることができます。



・許可証と事業の実態を確認する

まず大前提として、依頼内容に応じた許可証を保有しているかを確認してください。廃棄物として処理するなら「産業廃棄物収集運搬業許可」、買取を依頼するなら「古物商許可」や「金属くず商許可」などが必須です。


多くの優良業者は、自社のウェブサイトに許可番号を掲載しています。また、実際の所在地(ヤード)が明確で、Googleマップなどで設備や重機が確認できるかどうかも重要です。住所がアパートの一室だったり、携帯電話の番号しか記載されていなかったりする場合は、実態のないブローカー(仲介業者)である可能性が高く、中間マージンが発生したり、トラブル時の対応が遅れたりするリスクがあります。



・「自社設備」と「自社運搬」の有無

鉄くずを高く買い取ってもらえるかどうかは、その業者がどれだけコストを削減できているかに直結します。


例えば、回収用のトラックやコンテナをリースではなく自社で保有している業者は、運搬コストを抑えられます。また、持ち込まれた鉄くずをそのまま転売するのではなく、自社工場内に切断機(ギロチンシャー)や加工設備を持っている業者は、付加価値をつけてメーカーに直接納入できるため、その分を買取価格に還元できます。「自社で運び、自社で加工する」能力がある業者を選ぶことが、高価買取への近道です。




■創業100年の実績と自社設備の強み


群馬県太田市を拠点とする株式会社 安藤は、創業から100年以上にわたり、金属スクラップの回収・買取および産業廃棄物の処理に携わってきました。


長年の歴史の中で培ったのは、地域のお客様からの信頼だけではありません。当社では、お客様に少しでも「高い買取価格」「安心感」を提供するために、徹底した自社一貫体制を敷いています。



・中間マージンを排除した高価買取の仕組み

株式会社 安藤の最大の特徴は、回収から加工までをすべて自社完結できる設備力です。


大型トレーラーや各種トラックなどの車両を自社で保有しているため、リース費用などの余計な経費がかかりません。さらに、自社工場にはギロチンシャーや溶錬炉などの大型加工設備を完備しており、回収した鉄くずを自社で切断・加工処理することが可能です。


これにより、他社への中間処理委託費や輸送費を削減し、その浮いたコストをお客様への買取価格として最大限に還元しています。相場に応じた適正価格はもちろん、大量持ち込みや定期回収におけるメリットも提示させていただきます。



・法令遵守と柔軟な対応力

コンプライアンス(法令遵守)を最優先とし、適正な計量と処理をお約束します。産業廃棄物の収集運搬においても、法令に基づいた確実なマニフェスト管理を行い、お客様のリスク管理をサポートします。


また、個人の少量の持ち込みから、解体現場や大規模工場の定期回収まで幅広く対応可能です。鉄だけでなく、銅やアルミなどの非鉄金属も適正に分別・評価いたしますので、安心してご相談ください。


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■安心と高価買取を両立させるために


鉄くずの処分や売却は、単なる片付け作業ではありません。それは資源の有効活用であり、企業のコンプライアンスに関わる重要な業務です。


「許可のない業者によるトラブル」や「中間マージンによる利益の損失」を防ぐためには、法令を遵守し、自社設備によるコスト競争力を持ったプロフェッショナルを選ぶことが正解です。


株式会社 安藤は、創業100年の実績と確かな設備力で、お客様の鉄くず・スクラップを「ゴミ」ではなく「価値ある資源」として扱います。見積もりのご相談や、回収に関するご不明点があれば、まずはお気軽にお問い合わせください。


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