【謹賀新年】相場高騰の裏で起きていた「品薄」の現実と、今年始動する「新しい試み」

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■新年のご挨拶


新年あけましておめでとうございます。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。


旧年中は、多くの企業様および地域の皆様より多大なるお問い合わせ・ご依頼をいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、無事に新しい年を迎えることができました。


本年も、株式会社 安藤は社員一同、地域の資源循環と環境保全に貢献できるよう、誠心誠意努力してまいる所存です。変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。


【目次】

  • - 新年のご挨拶
  • - 活況に見えた昨年の金属相場
  • - 生産調整と品薄を招いた3つの要因
  • - 「絵に描いた餅」だったスクラップ業界
  • - 逆境を打破する「新しい試み」の始動
  • - 本年も株式会社 安藤をよろしくお願いいたします




■活況に見えた昨年の金属相場

まずは、昨年のスクラップ業界を取り巻く状況を振り返ってみたいと思います。

数字やニュースの表面だけを見れば、昨年は決して悪い年ではないように見えたかもしれません。


特に目立ったのは、銅やアルミといった非鉄金属の価格暴騰です。世界的な脱炭素需要の高まりやEV(電気自動車)シフトの影響もあり、非鉄金属の価値はかつてない水準で推移しました。また、鉄スクラップに関しても、大きな暴落はなく高値での安定が続いていました。


外部から観測すれば、「相場が良いのだから、スクラップ業界はさぞ景気が良いのだろう」と思われても不思議ではない状況だったと言えます。




■生産調整と品薄を招いた3つの要因

しかし、現場の実情は全く異なりました。

「単価は高いが、肝心の物が動かない」。これが昨年の偽らざる現実でした。


相場の高騰とは裏腹に、スクラップの発生源である製造業や建設現場では、深刻な生産調整が行われていました。その背景には、主に3つの大きな要因があったと考えられます。



・半導体不足の長期化

自動車産業をはじめとする製造ラインでは、半導体の供給不足により減産を余儀なくされました。新車が作れなければ、当然その工程で出るはずの金属端材(スクラップ)も発生しません。



・自然災害による停滞

各地で発生した予期せぬ自然災害も、物流や工場の稼働にブレーキをかけました。サプライチェーンの寸断は、我々スクラップ業界への入荷量に直結します。



・国際情勢と関税の影響

いわゆる「トランプ関税」などの保護主義的な動きや、不安定な国際情勢が、原材料の輸出入や企業の設備投資意欲に影を落としました。


これらの要因が複合的に重なった結果、市場全体で金属くずが発生せず、極端な「品薄状態」が続く一年となりました。




■絵に描いた餅だったスクラップ業界


昨年の状況を一言で表すなら、まさに「絵に描いた餅」でした。


「相場で多少の恩恵は受けられた」とは言え、それはあくまで入荷があった場合の話です。いくら単価が高くても、肝心の商材が入ってこなければ売上にはつながりません。設備や人員を抱えながら、発生の少ない荷物を奪い合うような状況は、業界全体にとって決して楽観できるものではありませんでした。


「待っていればそのうち出てくるだろう」という受け身の姿勢では、この不安定な時代を生き抜くことはできない。その事実を痛感させられた1年でもありました。




■逆境を打破する「新しい試み」の始動


しかし、私たちはこの状況をただ指をくわえて見ていたわけではありません。

「物が少ないなら、どう動くべきか」「既存のルート以外に活路はないか」。ピンチをチャンスに変えるべく、水面下で準備を進めてまいりました。


そして本年、株式会社 安藤は昨年より温めていた「新しい試み(戦略)」をいよいよ始動させます。


詳細については、今後のお取引の中で順次ご案内させていただきますが、これは単なる思いつきではありません。長年の経験と市場分析に基づいた、今の市況を打破するための具体的なアクションです。


従来の「待ち」の営業から脱却し、お客様にとっても、私たちにとってもメリットのある新たな価値を創造していく。そんな攻めの姿勢で、2026年を駆け抜ける覚悟です。




■本年も株式会社 安藤をよろしくお願いいたします


相場の変動や国際情勢など、私たちを取り巻く環境は依然として予断を許しません。しかし、どんな状況下でも「お客様に信頼される仕事をする」という根本は変わりません。


創業100年の歴史に甘んじることなく、変化を恐れずに挑戦し続ける株式会社 安藤に、どうぞご期待ください。


本年も、皆様の変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。


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